投資家しょうこの道楽日誌

福岡在住の専業投資家のしょうこの道楽日誌です。株である程度食べていけるようになりましたが、その日々思うことや投資や金融について方って生きたいと思います。

カテゴリ: 不動産投資

昨日「マンションは値上がりした価格でも売れるのか?」という記事を書きましたが、物件価格が上がっていそうなので、保有物件を売りたいと言う人も多いかもしれませんね。

そういう人に知っておいていただきたいことは「業者選び」と言う言葉です。

不動産市場は残念ながら、相当に「不透明」な市場です。業者が情報の多くを握っている一方で、相手(個人)には見た目くらいしかわかりません。

そのため、不動産を売却しようと思うときはどうしても「業者次第」と言う面が多いのです。
買い手という立場の場合でも、売り手という立場の場合であってもそれは同じです。

不動産の一括見積もりサイト利用の注意点と問題点」などでも書かれていますが、一括見積もりの数字なんてほとんど信用できないと思います。結局媒介契約を取るための餌くらいにしか思っていない業者も多くいるはずです。

業者や担当者がどれだけ信頼できるか?という点はとても大切です。「不動産仲介業者の役割と選び方」なども参考にしっかりとした業者選びを念頭考えましょう。




建築価格の上昇というのはニュースなどでも報道されているので皆さんもお聞き及びかと思います。
さて、今後の不動産市況を占う上では「上昇した価格でも売れるのか?」ということです。

分譲マンションなど新規に作られている物件は「原材料価格の上昇」がダイレクトに響くため当然販売価格も上昇します。一方で不動産市況は不調です。「住宅ローン金利が歴史的低水準」という状況も、長期金利が下落しているという状況はもちろん、影響しておりますが、それ以上に住宅ローンを利用しようというユーザー数(需要)の減少が影響している部分も多分に存在しています。

2014年8月の住宅ローン金利動向などにも書かれているとおり、消費税増税や物件価格の高騰によって不動産は売れにくい状況になっているかと思います。

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