投資家しょうこの道楽日誌

福岡在住の専業投資家のしょうこの道楽日誌です。株である程度食べていけるようになりましたが、その日々思うことや投資や金融について方って生きたいと思います。

カテゴリ: 家計・節約

相場が堅調なときこそ考えたいのが、「リスク許容度」です。
投資をするときは、運用資金のうちどの程度までなら失ってもいいのか?ということを考えておく必要がありますが、上昇相場のときはどうしてもポートフォリオがややリスクテイクな方向に動くことがあります。

こうしたリスク許容度については絶対額で決める、割合で決めるなど色々な方法があります。
財産を資産運用する際のリスク許容度の決め方
どのくらいのお金を投資資金に回せるのか?

などでもリスク許容度についての考え方が説明されているので参考にしてください。

さて、上昇相場のとき、ポートフォリオにおけるリスク資産の価格(時価)が上昇することによって、結果として割合で考えたときにはどうしても「リスク資産の割合が上昇する」ことになります。

このときには確実に「リバランス」を実施するようにしましょう。
たとえばリスク資産と安全資産とを半々にするポートフォリオというのであればリスク資産を一部売却して安全資産にあてるということになります。

リバランスボーナス」と言う言葉もあるとおり、定期的なリバランスには期待リターンを高める効果があると言うことがわかっています。上昇相場であるからこそ考えておきたいものですね。

住宅の購入については、私も多くの方がリスクを知らなさ過ぎると思っています。
もちろん、住宅購入には色々なメリットもあります。賃貸のほうが購入より圧倒的に優れているとは思いません。

しかしながら、多くの方は家を買うときにそれがどのようなリスクを持つものなのかということを知らずに、購入しているように思います。結果として、住宅ローンが返済できずに家を手放す人が急増しているという事実があるわけです。

長所短所を理解して家は買うべきです。
リスクについては「マイホームの購入はハイリスクな投資」などでも書かれていますが、高いレバレッジ投資であるマイホームの購入は、傷に気づきにくいだけで、FXなどと変わらない投資ということを理解する必要があると思います。

ちなみにレバレッジ投資というものがどういうものかという点については、「レバレッジ取引で必ず理解しておきたいリスク」などが参考になります。

巧妙にマルを一つ足しただけってのが、その後の勘違いを誘っているようで失笑物です。
そして、なんで楽天銀行は毎度毎度、反感を買うようなプロモーションをやるんでしょうかね???
参考:脅威の預金金利、楽天銀行1週間満期預金0.5%→0.05%へ

イーバンクのときはネットバンクの中でも消費者サイドを向いた銀行だと思っていましたけど、どんどんサービス内容は改悪され、住信SBIネット銀行やら、じぶん銀行あたりに次々とシェアを奪われている感があります。

まあ、最近短期の定期預金が多いですが、こういうリスクもあるから注意してね!と楽天銀行側が消費者の金融リテラシーを高めるためにわざとやったのかも・・・。んなわけないか。

クレジットカードでお買い物をすると言う方も多いことでしょう。
カードで商品等を購入する場合、どんな支払い方法を利用していますか?

・一括払い(翌月一括)
・ボーナス一括
・分割払い
・リボルビング払い

大きく上の4つの方法があります。
うち、一括払いとボーナス一括払いの場合、金利手数料はかかりません。日本クレジット協会の調べでは93%の決済はこの金利手数料がかからない方法で決済していると言うことです。

それぞれの支払い方法についてもっと詳しい内容については「クレジットカードの支払い方法の違いを比較」などが参考になるかと思います。

残り7%の決済が分割払いやリボルビング払いといった金利が発生するタイプの支払いをしていると言うことです。


クレジットカードの金利手数料は10%~15%とかなり高めに設定されています。
無駄に分割払いやリボ払いを使うと、大きな無駄な出費をすることになりかねません。

分割払いでしか買えないというのであれば、その買い物自体を一度待って、貯めてから買うという癖をつけるようにしましょう。

世の中には金融、投資関連で役立つツールが存在しています。
今回はそんな便利ツールをジャンル別にまとめていきます。


・日経テレコン
日経新聞を含む日経関連の新聞のデータベースサービス。企業名などで検索することで過去に取り上げられた記事を探したり出来るので、投資はもちろんだけど、仕事でも使える
有料サービスだけど、丸三証券や楽天証券なら条件次第で無料で使える
>>日経テレコンを無料で使える証券会社


・Monex ONE
マネックス証券が提供するアカウントアグリゲーションサービス。要するに複数の金融機関の情報(口座情報)を一元管理するためのシステム。さらに、Monex Visionというサービスでは、金融資産のアセットアロケーションに関する分析も可能となっています。
>>Monex Visionβ 個人ポートフォリオ管理ができる無料ツール


・マネーフォワード
マネックスONEと同じくアカウントアグリゲーションサービスです。どちらかというと家計簿に近い性質があるので家計管理という点ではこちらのほうが使いやすいように感じています。
個人的にはMonexONEのほうが使いやすいですが、証券会社に口座を作るのは嫌という方はこちらのほうがいいかもしれません。
>>無料家計簿・資産管理ツールのマネーフォワード


こうした無料サービスはぜひ、色々な場面で役立つかと思います。ぜひご活用くださいませ。

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