株式投資を始めるに当たってまずは何を理解すればいいですか?という質問がありましたが、それはやはり「PER」でしょう。

PERというのは株価収益率と呼ばれる指標です。企業があげる利益=株主に帰属するということで、会社があげた利益というものを1株あたりに換算したものがEPS(1株利益)となります。

現在の株価をEPSで割ったものがPERとなります。

じゃあ、このPERをみたら何がわかるのか?

  1. 利益で投資を回収するのに何年かかるか?
    PERが15倍なら15年で投資が回収できるということになります。逆数にすれば利回りですね。
  2. その会社が株式市場からどれだけ「期待」されているか?
    PERが高い=将来有望と市場参加者は見ているということになります。
  3. 同業他社比較
    同じような事業形態の企業でPERに差がある場合、それはなぜ発生しているのか?

このように色々なことがわかります。

PERって単純に「株価の割安さをみる指標」というように考えている人も多いですが、投資判断を行う上でも大切です。


たとえば「PERから考える損切り(ロスカット)の判断」という使い方があります。


高PER銘柄は市場から注目されているが、その分その期待が剥落すると急落しやすいという特徴からロスカット判断にも利用できます。


こちらの記事もお勧め:PER(株価収益率)と株価指標