投資家しょうこの道楽日誌

福岡在住の専業投資家のしょうこの道楽日誌です。株である程度食べていけるようになりましたが、その日々思うことや投資や金融について方って生きたいと思います。

11月に入りましたが、預金金利が死んでますね。
ネットバンクでもほぼ魅力的な預金金利を提供できている銀行がない状況のようです。

参考:2014年11月定期預金金利ランキング

楽天銀行が1週間満期預金の金利が0.5%みたいですが「脅威の預金金利、楽天銀行1週間満期預金0.5%→0.05%へ」に書かれているように、ここの金利は若干信用できないところがありますからね。預金した翌週に0.01%とかありそうで(笑)

日銀先生の異次元緩和によって株は上がっていますが、金利は抑えられる形となったわけで、今後も金利商品についてはかなり渋い展開が続きそうです。
とはいっても、現状の日経平均の買われっぷりを見るとなかなかゼロベースからの投資というのに手が向かないという方も多いのではないかと思います。

さてさて、どうしたものやら。

もうじき冬のボーナスシーズンが到来してくれるわけですが、そのときのお金の運用提案を考える必要がありそうです。

いわゆるFXのハイレバ取引や、信用取引を活用した超短期の売買。

こうした投機的な投資で財を成す投資家というのは少数ですが存在します。おそらく、世間一般における投資家像というものはどちらかというとこうしたトレードスタイルではないでしょうか。

こうしたトレードで天才的な取引が出来る人はごく少数存在します。ところが、大抵の人はそうではありません。短期のトレードがゼロサムとするならば、多くの人はこうした天才的なトレーダーにとってのいわゆる「相場の養分」となるわけです。

もしかしたら、あなたも天才的な才能を持っているかもしれません。
でも、多くの人はそうではありません。そして、もしかして俺(私)って天才かも。って思ってしまうんです。そして、引くに引けない投資をして、大損して退場する。そういう人を何人も見てきました。

そうした投機的な投資スタイルというのは、基本的に多くの人に勧められるものではありませんし、それで財を成すというのは非常に難しいことだと言うことは理解しておく必要があります。

楽天銀行では、満期が1週間・2週間といった超短期の定期預金を行っています。
類似のサービスに、新生銀行の2週間満期預金、東京スター銀行の1週間満期預金というものがあります。

いずれの預金も「短期なのに高金利」というのが魅力になっています。
参考:新生銀行の2週間満期預金 メリットとデメリットのまとめ


楽天銀行も2014年からこうした預金サービスを始めているわけですが、特徴は上で紹介した、新生銀行、東京スター銀行と違って金利が動きまくることです。おおよそ0.05%くらいから0.30%くらいを動きまくっているので、長期で預けるというのには適していません。

そもそも、楽天銀行では楽天証券にも口座をもっておくとマネーブリッジというサービスが使えます。この状態だと普通預金金利が0.10%になるので、定期に預けるよりも普通預金のほうがいいというケースもあるのです。
参考2:楽天銀行マネーブリッジとは何か?


毎週月曜日に金利の更新が行われているようですので、その都度、預けるかそれとも普通預金にしておくかを考えて有利なほうで運用と言うのが有利ですが、毎週毎週それをやるのはちょっと面倒ですね。。。

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